2012年7月15日

抹茶スツール①

今は昔


数年前、デザイナーの友人の事務所に昼寝に行くと出入りしている人たちが使いずらそうに
原稿確認用のライトテーブルを覗きこんでいる場面に遭遇しました。
 
よく見ていると、そのライトテーブルがちょうど膝を立てなければ覗きこめない高さ。
そこでちょうどよい高さになるように、勝手にスツールを製作することにしました。


裂地の色、最初は3つでトリコロールかラスターカラーに
しようと思いましたが、汚れが気になり結局は緑色のグラデーション。

テーブルは使いやすい高さになりました。

そしてずいぶん長い間使ってもらえましたが、
今は置かれる場所が変わり・・・
ストーブのまわりで余生を過ごしているようです。


そのうち張り替える必要も出てきますが、つぎはどのような色に変えようか、考えています。
「若気の至り」という勢いで製作したスツールですが、
実用に即した大きさのためか、ありがたいことに
ずいぶんと息の長いスツールになりました。

製作者本人がいちばん驚いています。








さあ、遠慮せずに