チーク格子収納
以前、円いダイニングテーブルを納品したお客様のオーダーでチーク収納を製作。
部屋の入隅デッドスペースの活用という事で、
① 設置場所の高さ・幅・奥行きのクリアランスがシビア
② 置き家具としての製作のため、調整材無し
という点を考えながら、場所の統一感に配慮して本体寸法を決定。
家具本体は、部品ごとの木目の流れを切らないように木取り。
そして引き出しの引き手は触感・引きやすさを考慮。数点試作検討の上、製作。
家具の密度を上げていきました。
格子収納が狙い通り、空いた場所にピタリと納まったとき、部屋の
雰囲気が変わりました。
この家具が錨の役目を果たし、空間の落ち着きが増したような印象を受けました。
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