両面使いベンチソファー
小田原市の新築住宅現場に、両面使いのベンチソファーを納品しました。
設計者にいただいた住宅の平面計画は、ダイニング・薪ストーブ・リビングの三部屋が、複雑なスキップフロアで隣り合ったものでした。
その3つを緩やかに間仕切り、それぞれの部屋に居場所を作り出した上で、さらに
動線の邪魔をしないベンチを考えました。
そこで背中をR状にして、通り道の圧迫感を少なくするデザインを採用しました。
意匠・内部構造の試作を重ね、十分な強度が確認できたので、本製作に持ち込みました。
現場ではベンチソファーが据えられた事で空間に拡がりが生まれ、落ち着いた場所を作り出せたと思います。
・住宅設計
篠原建築設計事務所
・両面使いベンチソファー
チェリー無垢材・クッション椅子張
1740w × 665h × 1360d