2019年10月3日

フォールディングチェア


モーエンス・コッホ MK99200(デンマーク)
1号帆布で張替え。帆布のあまりの厚さにミシン針から煙が出ました。




2019年9月7日

チーク格子収納



以前、円いダイニングテーブルを納品したお客様のオーダーでチーク収納を製作。

部屋の入隅デッドスペースの活用という事で、
① 設置場所の高さ・幅・奥行きのクリアランスがシビア
② 置き家具としての製作のため、調整材無し
という点を考えながら、場所の統一感に配慮して本体寸法を決定。

家具本体は、部品ごとの木目の流れを切らないように木取り。
そして引き出しの引き手は触感・引きやすさを考慮。数点試作検討の上、製作。
家具の密度を上げていきました。

格子収納が狙い通り、空いた場所にピタリと納まったとき、部屋の
雰囲気が変わりました。
この家具が錨の役目を果たし、空間の落ち着きが増したような印象を受けました。


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2019年8月2日

ソファー(置きクッション長椅子)・コーヒーテーブル製作


2.5人掛けソファー・1人掛けソファー・コーヒーテーブルの応接セット
一式を製作しました。
材料はナラ、クッションは背中に羽根を入れた仕様です。

春先に納めた葉山の家の打ち合わせ中、建築家の方の「建築では部材の角に
大きな面は取らない」という何気ない一言に、材料の角には何らかの面を取る
のが当たり前の感覚だった自分は軽く衝撃を受けました。
そこから着想して、今回はとにかく表情を抑え、日本の建築を意識した
置き家具を製作してみようと思いました。

そこで伝統的な寺社建築をイメージしてデザインを始めましたが、
最初はスケッチを描いても細部を考えても、すぐに余計な線を付け加えようと
してしまい、煩悶していました。

そんな時に偶然、滋賀県の永源寺を訪問し、その山門の美しさに感動。
自分のソファーデザインへの確信を持ちました。



水平と垂直のグリッドと、それを支える丸柱の力強さから受ける建物の清潔感。

これを見てからは、曲線をつけたくなるのを我慢して、線で変化をつける

のではなく、材料の厚さ・寸法で変化をつけるように意識。
表情は、機能・構造を徹底的に考え表す事で出て来るであろう、美しい形を
意匠とすることにしました。


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2019年7月10日

たためる座卓


多段スツールを注文していただいたお客様のご注文で、折りたたみ
の座卓を製作しました。


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2019年7月7日

メンテナンス 


家具工房を運営していると、製作以外にも様々な業務が附随する。
その雑多な業務のひとつに、木工機械のメンテナンスも含まれる。

油を差し多少の不具合を調整したり、刃物を交換したりするが、
切れなくなり交換した刃物は専門の研屋さんに研磨をお願いする。

いつも工房近くの研屋さんに刃物を持って行くが、町工場のような
たたずまいのその研屋さん、作業場に足を踏み入れると、整然と並んだ研ぎの
機械と機械油の匂い、親方の、古い職人特有の几帳面さと腕の良さを感じさせる
居住まいに、少し背筋の伸びる緊張感に包まれる。



      本職の家具屋でもあまり見る機会はないであろうチップソーの研磨。
     独特のリズムが心地よい。




2019年5月19日

本革小椅子張替え



本革でダイニングチェアを張り替えました。
お話をいただいたときは、ウレタン下地にバネが組んであるのかな、と
思いましたが、実物はゴムバンドを網代に編んだもの。それも伸び切って
いたので、すべて交換しての張替えでした。

座周りに菊鋲を打ちこみ、完成。
椅子張りでは太鼓鋲、亀甲鋲、菊鋲・・・、様々な飾り鋲を使用します。
今回、鋲屋さんと直接やり取りをする機会があったのですが、その住所が
奈良県は斑鳩町 法隆寺1丁目(!)

屋号と住所から、法隆寺の錺職(かざりしょく)と何か関係があるのか
考えてみたり。
綺麗に張り上がった椅子を前に、様々な事に思いを馳せました。




2019年4月7日

今日も今日とて考える






さあ、遠慮せずに