2017年5月16日

コンプレッサー



最近、ふとしたご縁からいただいたコンプレッサー。
えらく貫禄があるなア、と製造年月日を見ると
「S.59/3」。

木工機械に始まり、業務用の機械は30年間当たり前のように動き続け
られるものが多い。工房の機械も中古で揃え、おそらく20年、30年
選手ばかりだろう。
その機械たちもベテラン揃いなのに、全く問題なく使うことができる。

そしていま、頑丈な製品を作っていた国内の新型機械メーカーの
ほとんどは廃業・転業している。

いいものを作ることで自社の売り上げを細めることになる。
産業構造の変化なども絡むとはいえ、皮肉な問題だ。

男前のコンプレッサーは何を想う。




さあ、遠慮せずに