2019年11月10日

夕焼け


野沢温泉スキー場、ロッジ改修工事の現場で。

神々しいほどの夕焼けと、迫りくる圧倒的な闇への心細さから
涙が出そうになった。
人家の灯りの全くない山中でこれなのだから、昔の人の祈りの深さが
よく分かる気がする。




2019年11月5日

露往霜来


久しぶりに群馬県の木工の親方の工房来訪。
かつての養蚕小屋を流用した作業場の構造が美しい。

毎日工房の架構を見上げ、行先も何も分からないまま
いろんな事を考えていたなあ。と感傷に浸った。




2019年10月27日

家具ではなく


独・某スポーツカーの内装張替え。
世の中いろんな仕事があるもんだ。




2019年10月15日

告知


TERAMOTOのチラシを製作しました。
グラフィック担当はUrara Hearing Designの高木 麗さん。

彼女と打ち合わせをすると、いつもひとつひとつ、丁寧に丁寧に、こちらの
考えていること、思う事をすくい取るように視覚化してくれるのがよくわかります。

相手と向き合い、人の話を聞き込み、デザインでその先の広がりを表す。
素晴らしいお仕事だと思います。


このチラシ、これから川崎王禅寺、横浜青葉台付近の店舗等でお目にかける機会も
出てくると思います。その時はぜひ、お手に取りお持ち帰りください。


「Urara Hearing Design」高木 麗
 横浜市緑区長津田みなみ台7-30-16
 070-5024-7147
 urara8tuning@gmail.com





2019年10月3日

フォールディングチェア


モーエンス・コッホ MK99200(デンマーク)
1号帆布で張替え。帆布のあまりの厚さにミシン針から煙が出ました。




2019年9月7日

チーク格子収納



以前、円いダイニングテーブルを納品したお客様のオーダーでチーク収納を製作。

部屋の入隅デッドスペースの活用という事で、
① 設置場所の高さ・幅・奥行きのクリアランスがシビア
② 置き家具としての製作のため、調整材無し
という点を考えながら、場所の統一感に配慮して本体寸法を決定。

家具本体は、部品ごとの木目の流れを切らないように木取り。
そして引き出しの引き手は触感・引きやすさを考慮。数点試作検討の上、製作。
家具の密度を上げていきました。

格子収納が狙い通り、空いた場所にピタリと納まったとき、部屋の
雰囲気が変わりました。
この家具が錨の役目を果たし、空間の落ち着きが増したような印象を受けました。


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2019年8月2日

ソファー(置きクッション長椅子)・コーヒーテーブル製作


2.5人掛けソファー・1人掛けソファー・コーヒーテーブルの応接セット
一式を製作しました。
材料はナラ、クッションは背中に羽根を入れた仕様です。

春先に納めた葉山の家の打ち合わせ中、建築家の方の「建築では部材の角に
大きな面は取らない」という何気ない一言に、材料の角には何らかの面を取る
のが当たり前の感覚だった自分は軽く衝撃を受けました。
そこから着想して、今回はとにかく表情を抑え、日本の建築を意識した
置き家具を製作してみようと思いました。

そこで伝統的な寺社建築をイメージしてデザインを始めましたが、
最初はスケッチを描いても細部を考えても、すぐに余計な線を付け加えようと
してしまい、煩悶していました。

そんな時に偶然、滋賀県の永源寺を訪問し、その山門の美しさに感動。
自分のソファーデザインへの確信を持ちました。



水平と垂直のグリッドと、それを支える丸柱の力強さから受ける建物の清潔感。

これを見てからは、曲線をつけたくなるのを我慢して、線で変化をつける

のではなく、材料の厚さ・寸法で変化をつけるように意識。
表情は、機能・構造を徹底的に考え表す事で出て来るであろう、美しい形を
意匠とすることにしました。


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さあ、遠慮せずに