吉村ジャナイ障子
通りすがりに見かけた障子が美しかったので、ショウルームに製作してみました。
骨ものの建具の構造も、材料も全く検討がつかず、自分であれこれ勉強して
見よう見まねで形にしたものです。
近頃よく見かける、框と組子の太さを揃えた吉村障子では無く、
框の内側四方に組子を回した、クラシックで繊細な障子を目指しました。
どちらかというとイソヤ風でしょうか。
源平のヒノキですが、材独特の清潔感と相まって、背中のすっと伸びる
障子が完成した気がします。
この障子を立てると、ショウルームが和紙を通した柔らかな光に包まれ、
なんとも言えない安堵感に包まれます。
・FIX障子 (剣呑で取り外し可能)
ヒノキ
1650w × 545h